hospital

不妊治療の価格

不妊治療の価格と保険

不妊治療には、保険が適用されるものとそうでないものがあります。 保険診療に該当するのは、「タイミング療法」、「クロミッド療法」「HMG−HCG療法」です。 また、不妊治療の初期の検査や治療においても保険診療が可能なので、簡単なカウンセリン グや血液検査、タイミング療法、そして排卵誘発剤による治療も保険で適用されますので、3割負担で済みます。 そして保険が適用されないのは、「人工授精法」、「体外受精」に「顕微受精」などの自由治療です。 これらに関しては、検査や投薬も自由治療になるので、保険が適用されません。 自由診療では保険診療と違い、医療機関によって金額が変わってきます。 体外受精の金額は、安い所は10万円台なのに対し、高い所だと100万円 ぐらいまであります。平均的に大体20万円から40万円の間、顕微授精で約30〜50万円程度の費用がかかります。 最近増えてきている海外での卵子提供による不妊治療は、年齢や、病気の治療などで、自分の卵子が使えなくなってしまった女性が、海外の女性に卵子を提供してもらい、移植をして、自分のお腹で子供を育てるという方法ですが、これには大体350万から500万円ほどかかります。

これまでの歴史と返還

不妊治療の歴史としては、1949年(昭和24年)に慶応大学医学部付属産婦人科で、日本初のAID (非配偶者間人工授精)による赤ちゃんが誕生しました。 また、1978年(昭和53年)には、世界で初めて、体外受精による赤ちゃんが誕生し、1983年10月14日、東北大医学部付属病院で、ついに日本初の体外受精の女の子が誕生しました。 しかし、マスコミによる「試験管ベビー」という言葉を使った報道により、批判的意見が飛び交い、2年後に、その女の子が肺炎で亡くなると、更に批判の声が強まっていってしまいます。 しかし、1986年、不妊で悩む大勢の人たちの声に後押しされ、鈴木雅洲教授が体外受精などの不妊治療専門病院「スズキ記念病院」を宮城県岩沼市に開院させたことにより、多くの大学や病院などでも研究が進められ、日本各地で体外受精ができる施設が増えていきました